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いつ終わりにしようかと随分悩んだのですが この記事をもって終わりにしようと決めました あたしにとって明日からが再出発なのだから このブログをいつか再開させるのかどうかは まだ決めるつもりはないし、決められません だって当分のあいだ前が見えないのだから これを始めたときと今のあたしはまるで別人 様々で複雑な事象や事物との出逢いそして 時というもののもつ力を思い知らされました 繰り返しになるのですが、これからのことは 自分で答えを見つけながら決めてゆきます 今のあたしがわかる答えはまだ一つだから 終わりが嫌だし怖いので、その一歩手前で とどめてしまった自分の甘さを今は許したい 完璧でなく未完である美しさの中にいたい だから、おしまいとかさよならとかやめます いつか、またふいに始めるかもしれないし あたし、年々気まぐれな女になっているし いつかまた始られる日に想いを馳せながら 強く儚く、笑い、泣きながら生きていきたい 夏の匂いのする、柔らかな夜の闇の傍らで #
by organized-noize
| 2006-06-25 23:54
あれからおよそ一ヶ月、いまだ音沙汰は無く いつのまにか梅雨がきて、雨模様の続く日々 あまくはないけれど濃密な数日が過ぎ去って 平凡な数日がそれを追って滑らかに通り過ぎ あまり嫌いではない雨の音、色、そして匂い なんだかとても鬱陶しく、虚しいもののよう あいにくの天候に出端をくじかれた金曜の朝 しのと一緒だから苛立ちも切なさも緩和する ぺたんこ靴にジーンズ、メモノートにカメラ カジュアルダウンでスーツの波に混じり込む 雨はやがて止み、柔らかな雲に覆われた午後 風や気分の赴くまま歩き、偶然たちと出逢う 赤い例の電波塔まで足を伸ばしてみたものの 夜のそれのようなシンボリックな印象は皆無 立ち食いそばやガード下、路地を一通り巡り 本日の二人の任務はこれにて完了、一件落着 駅前のスタンディングバーでひとやすみして 爆音のダンスナンバー、サッカー映像やPV ジャーナリスト、カメラマン、アメフト選手 ビジネスマン、サラリーマン、プレジデント スーツのまま、昼間の姿はすっかり脱ぎ捨て 呑んだくれて酔っぱらい、雄の姿で女に絡む 踊って歌ってはシリアスな話すら笑い飛ばす 性別も地位も、枠をすべて取り払い融合する 楽しい夕べの後は、無気力な朝がやってくる 楽しい英語の授業後は猛ダッシュにてNHK 走ったから靴擦れし、ついでに心も擦れ気味 なんかかなりガサツでだらしないとこを見た 帰り道は、セクシーガールとシリアストーク 世の中は時に甘ったるく、時に限りなく残酷 原宿を歩いたのはいつ振りかわからないけど あたしはこの街を、どうやら好きになれない 都会は好きだし人混みも嫌いじゃない、のに むしろ味気ないオフィス街にこそ魅入られる 思えばニューヨークでも、同じように感じた 私はマイクの言う通り28歳なのかもしれない さっきまで何ともなかった空が急に泣き出し まるであたしの心境とリンクしているように ケリーやダニエルやジャズを聞けば思い出し ニーヨやフォートマイナーは別のことを想起 どっちみちあたしに逃げ道など残されてない どっちみちあたしは早く選ばなきゃいけない 相変わらず雨はアスファルトを強く打ってる 一定の速さ一定のリズムを細かく刻みながら やがて雨が止みこの季節が終わりを迎えたら あたしの中で続くこの湿っぽい憂鬱の季節も にわかに止んでは降り続けるこのぬるい雨も 止み、終わり、空の青を取り戻せるだろうか むしろ止んでくれなくてもいいあたしはただ 雨あがりの地面のように密やかに輝けるなら #
by organized-noize
| 2006-06-17 23:46
| Diary
こんなにも非現実的で濃密な時間を過ごしたのは おそらくニューヨークに居た時以来だろうと思う 前も後ろも何もわからずに、手探りですごす時間 歓喜や悲哀、恐怖など、あらゆる無常な感情たち その全てはありのままの姿でそこに雑居している からだを流れる赤が時に逆らって遡ってゆく感覚 ネガティブな言葉達に包括されているはずなのに 妙に楽しく、そして嬉しいのだと私は知っている 極限状態に居るなかで自らの未知の姿を垣間見て 驚いたり戸惑ったり、突然泣いたり笑ってみたり そうやって変わってゆく周囲の世界や環境、思考 こんなにも胸躍る、おもしろいものはないだろう あまりにも色んな人と出逢い、かかわり、話して あまりにも色んな事と出逢い、夢中で取り組んで あまりにも色んな事を考え、知り、変わっていく 変化することはおそろしく楽しく、同時に、怖い ニューヨークでの貴重体験を記載しない理由然り この数日で経た物語を、あたしはここに書かない いつか余生を楽しめるくらい収入と年が増したら このadventurousな人生を何か書き残そうと思う 勿論まだあたしは人生の1/4しか生きてないけど この数ヶ月でどれだけの波乱を乗り越えてきたか たぶん本当に大事な出来事や本当に貴重な記憶は 記す必要などないし、言葉には置き換えられない ひとたび活字にしたらその価値が溶解してしまう 本当に大切、だから、そんなふうにはしたくない ただ、最後にただひとつだけ言っておきたいのは 多方面でサポートをくれた、彼女らへの感謝の念 未知空間と触れる機会を与えてくれた彼への感謝 遠くに残してきた未練への、薄いグレーの罪悪感 それらだけは書き記して、消えてしまわないよう シンプル且つフォーマルな紺や黒や灰色の気配と 夜と昼との顔を兼ね持つ大人のための高価な街は 気取っていて傲慢で、それでいてどこかやさしい あたし自身も環境もこうやって次第に変わってく 悩み歪んでは移ろいながら、徐々に変容してゆく 切なくて哀しい、でもおもしろくてしょうがない これから先、どんなふうに変化していくのだろう ターンなのかシフトなのか或いはチェンジなのか 所詮は大人の顔をした青二才、無知であり未熟だ まるでエントラップメントのキャサリンのように 目隠しで気配を汲んで、手探りで歩んでゆく宿命 危険を孕んだ人生の醍醐味を、噛みしめ進みたい #
by organized-noize
| 2006-06-14 21:28
| Diary
さっき基地で、おいしい料理を胃につめたはずが、 急に空腹になり、今コーンスープをすすっている。 あまり覚えていないのだけど今朝は長い夢をみた。 嫌な夢だった気がするけど悪くない目覚めだった。 蜘蛛の糸みたいな雨が、静かに直線を描いている。 結局、外気に触れたのは曖昧な天気の昼下がりで、 降り慣れた吉祥寺の駅に着いたのはおやつの時分。 恋ケ窪に住んでいる店員と国分寺に住んでるお客。 他愛もない話をしつつ、下着選びに数時間が経過。 雨足は若干弱まって、長針は五時と半分をしめす。 久々の友人と素敵な小店たちをふらりとうろつく。 月光荘のスケッチブックを購入、かわいいピアス。 いつものように賑わう久々の基地で友人とごはん。 コロナエクストラ650yenこれが健全な値段です。 部屋に帰り、随分振りにせまい湯船にお湯をはり、 時間をかけて念入りに、からだと髪をいたわった。 全身は勿論キモチまでもきれいになった気がする。 まるで今夜は遠足の前日、心地よく眠れそうです。 あすの予報は曇、ハズレて雨になりませんように。 #
by organized-noize
| 2006-06-12 00:46
| Diary
というタイトルの本を、きょう見つけた。 あたしの住んでいる寮のあまりにちっちゃな図書室にそれは置いてあり、 おもしろそうだったので拝借し、ぱらぱらと読ませていただいた。 ら、すかっとした。 だからといってこの本を褒めちぎるつもりもなければ 村上龍を、最上の作家として溺愛しようとも思わない けれど、 すかっとした。本当にすきっとした。 どうやら最近、色んなことがふっ切れたらしい。 要らないくらい食欲が増し、 不必要な我慢をしなくなり、 皆に、痩せたねと言われた。 さらにはこういう本と会い、さらにリフレッシュ。 ふたをあけてみれば きっと今でも、胸中は混沌としている。 そのことは紛れもない事実だし あたしはそれを、自覚している。 でも 今 笑い方も泣き方も、前のそれとは大きく違う。 肩のちからが抜けて、らくになった。前に向き直れた。 この、一時的であったはずの快楽が永続的になってしまった場合を思うと いささか不安ではあるし、事実、事態の複雑さはどんどんと増すわけだし、 そういう万が一の事態を危惧してくれる友人は、勿体ないほどに多くいる。 あたし自身も内心すこし心配だけど、でも立ち向かう覚悟はできています。 だから、 あたしは自由に生きることにするよ。 可能な限り。 たとえそれが結果として自分を傷つけても。 見かけはどうであれまだ若いんだから、蘇生能力は十分なはず。 夏休みまで、あと約一ヶ月。 二ヶ月あるかと思いきや、あとひと月。 と思うとますます複雑になってしまう。 けど とにかく頑張るよ、 PS 先に記述したこの本は、 男性諸君と夢見がちな女の子にはおすすめできませんが 気になる人は読んでみて #
by organized-noize
| 2006-06-07 22:28
| Diary
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