piece vingt-trois
2006-06-25T23:54:41+09:00
organized-noize
diary and more
Excite Blog
未完成
http://w2pvt.exblog.jp/2621666/
2006-06-25T23:54:41+09:00
2006-06-25T23:54:41+09:00
2006-06-25T23:54:41+09:00
organized-noize
未分類
この記事をもって終わりにしようと決めました
あたしにとって明日からが再出発なのだから
このブログをいつか再開させるのかどうかは
まだ決めるつもりはないし、決められません
だって当分のあいだ前が見えないのだから
これを始めたときと今のあたしはまるで別人
様々で複雑な事象や事物との出逢いそして
時というもののもつ力を思い知らされました
繰り返しになるのですが、これからのことは
自分で答えを見つけながら決めてゆきます
今のあたしがわかる答えはまだ一つだから
終わりが嫌だし怖いので、その一歩手前で
とどめてしまった自分の甘さを今は許したい
完璧でなく未完である美しさの中にいたい
だから、おしまいとかさよならとかやめます
いつか、またふいに始めるかもしれないし
あたし、年々気まぐれな女になっているし
いつかまた始られる日に想いを馳せながら
強く儚く、笑い、泣きながら生きていきたい
夏の匂いのする、柔らかな夜の闇の傍らで]]>
rainy but shiny
http://w2pvt.exblog.jp/2542428/
2006-06-17T23:46:17+09:00
2006-06-17T23:46:18+09:00
2006-06-17T23:46:18+09:00
organized-noize
Diary
いつのまにか梅雨がきて、雨模様の続く日々
あまくはないけれど濃密な数日が過ぎ去って
平凡な数日がそれを追って滑らかに通り過ぎ
あまり嫌いではない雨の音、色、そして匂い
なんだかとても鬱陶しく、虚しいもののよう
あいにくの天候に出端をくじかれた金曜の朝
しのと一緒だから苛立ちも切なさも緩和する
ぺたんこ靴にジーンズ、メモノートにカメラ
カジュアルダウンでスーツの波に混じり込む
雨はやがて止み、柔らかな雲に覆われた午後
風や気分の赴くまま歩き、偶然たちと出逢う
赤い例の電波塔まで足を伸ばしてみたものの
夜のそれのようなシンボリックな印象は皆無
立ち食いそばやガード下、路地を一通り巡り
本日の二人の任務はこれにて完了、一件落着
駅前のスタンディングバーでひとやすみして
爆音のダンスナンバー、サッカー映像やPV
ジャーナリスト、カメラマン、アメフト選手
ビジネスマン、サラリーマン、プレジデント
スーツのまま、昼間の姿はすっかり脱ぎ捨て
呑んだくれて酔っぱらい、雄の姿で女に絡む
踊って歌ってはシリアスな話すら笑い飛ばす
性別も地位も、枠をすべて取り払い融合する
楽しい夕べの後は、無気力な朝がやってくる
楽しい英語の授業後は猛ダッシュにてNHK
走ったから靴擦れし、ついでに心も擦れ気味
なんかかなりガサツでだらしないとこを見た
帰り道は、セクシーガールとシリアストーク
世の中は時に甘ったるく、時に限りなく残酷
原宿を歩いたのはいつ振りかわからないけど
あたしはこの街を、どうやら好きになれない
都会は好きだし人混みも嫌いじゃない、のに
むしろ味気ないオフィス街にこそ魅入られる
思えばニューヨークでも、同じように感じた
私はマイクの言う通り28歳なのかもしれない
さっきまで何ともなかった空が急に泣き出し
まるであたしの心境とリンクしているように
ケリーやダニエルやジャズを聞けば思い出し
ニーヨやフォートマイナーは別のことを想起
どっちみちあたしに逃げ道など残されてない
どっちみちあたしは早く選ばなきゃいけない
相変わらず雨はアスファルトを強く打ってる
一定の速さ一定のリズムを細かく刻みながら
やがて雨が止みこの季節が終わりを迎えたら
あたしの中で続くこの湿っぽい憂鬱の季節も
にわかに止んでは降り続けるこのぬるい雨も
止み、終わり、空の青を取り戻せるだろうか
むしろ止んでくれなくてもいいあたしはただ
雨あがりの地面のように密やかに輝けるなら]]>
adventurous nights
http://w2pvt.exblog.jp/2510656/
2006-06-14T21:28:00+09:00
2006-06-14T21:31:53+09:00
2006-06-14T21:28:48+09:00
organized-noize
Diary
おそらくニューヨークに居た時以来だろうと思う
前も後ろも何もわからずに、手探りですごす時間
歓喜や悲哀、恐怖など、あらゆる無常な感情たち
その全てはありのままの姿でそこに雑居している
からだを流れる赤が時に逆らって遡ってゆく感覚
ネガティブな言葉達に包括されているはずなのに
妙に楽しく、そして嬉しいのだと私は知っている
極限状態に居るなかで自らの未知の姿を垣間見て
驚いたり戸惑ったり、突然泣いたり笑ってみたり
そうやって変わってゆく周囲の世界や環境、思考
こんなにも胸躍る、おもしろいものはないだろう
あまりにも色んな人と出逢い、かかわり、話して
あまりにも色んな事と出逢い、夢中で取り組んで
あまりにも色んな事を考え、知り、変わっていく
変化することはおそろしく楽しく、同時に、怖い
ニューヨークでの貴重体験を記載しない理由然り
この数日で経た物語を、あたしはここに書かない
いつか余生を楽しめるくらい収入と年が増したら
このadventurousな人生を何か書き残そうと思う
勿論まだあたしは人生の1/4しか生きてないけど
この数ヶ月でどれだけの波乱を乗り越えてきたか
たぶん本当に大事な出来事や本当に貴重な記憶は
記す必要などないし、言葉には置き換えられない
ひとたび活字にしたらその価値が溶解してしまう
本当に大切、だから、そんなふうにはしたくない
ただ、最後にただひとつだけ言っておきたいのは
多方面でサポートをくれた、彼女らへの感謝の念
未知空間と触れる機会を与えてくれた彼への感謝
遠くに残してきた未練への、薄いグレーの罪悪感
それらだけは書き記して、消えてしまわないよう
シンプル且つフォーマルな紺や黒や灰色の気配と
夜と昼との顔を兼ね持つ大人のための高価な街は
気取っていて傲慢で、それでいてどこかやさしい
あたし自身も環境もこうやって次第に変わってく
悩み歪んでは移ろいながら、徐々に変容してゆく
切なくて哀しい、でもおもしろくてしょうがない
これから先、どんなふうに変化していくのだろう
ターンなのかシフトなのか或いはチェンジなのか
所詮は大人の顔をした青二才、無知であり未熟だ
まるでエントラップメントのキャサリンのように
目隠しで気配を汲んで、手探りで歩んでゆく宿命
危険を孕んだ人生の醍醐味を、噛みしめ進みたい
]]>
ニチヨウ、アメモヨウ
http://w2pvt.exblog.jp/2480988/
2006-06-12T00:46:00+09:00
2006-06-12T00:50:20+09:00
2006-06-12T00:46:50+09:00
organized-noize
Diary
急に空腹になり、今コーンスープをすすっている。
あまり覚えていないのだけど今朝は長い夢をみた。
嫌な夢だった気がするけど悪くない目覚めだった。
蜘蛛の糸みたいな雨が、静かに直線を描いている。
結局、外気に触れたのは曖昧な天気の昼下がりで、
降り慣れた吉祥寺の駅に着いたのはおやつの時分。
恋ケ窪に住んでいる店員と国分寺に住んでるお客。
他愛もない話をしつつ、下着選びに数時間が経過。
雨足は若干弱まって、長針は五時と半分をしめす。
久々の友人と素敵な小店たちをふらりとうろつく。
月光荘のスケッチブックを購入、かわいいピアス。
いつものように賑わう久々の基地で友人とごはん。
コロナエクストラ650yenこれが健全な値段です。
部屋に帰り、随分振りにせまい湯船にお湯をはり、
時間をかけて念入りに、からだと髪をいたわった。
全身は勿論キモチまでもきれいになった気がする。
まるで今夜は遠足の前日、心地よく眠れそうです。
あすの予報は曇、ハズレて雨になりませんように。
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すべての男は消耗品である
http://w2pvt.exblog.jp/2438530/
2006-06-07T22:28:40+09:00
2006-06-07T22:24:38+09:00
2006-06-07T22:24:38+09:00
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Diary
あたしの住んでいる寮のあまりにちっちゃな図書室にそれは置いてあり、
おもしろそうだったので拝借し、ぱらぱらと読ませていただいた。
ら、すかっとした。
だからといってこの本を褒めちぎるつもりもなければ
村上龍を、最上の作家として溺愛しようとも思わない
けれど、
すかっとした。本当にすきっとした。
どうやら最近、色んなことがふっ切れたらしい。
要らないくらい食欲が増し、
不必要な我慢をしなくなり、
皆に、痩せたねと言われた。
さらにはこういう本と会い、さらにリフレッシュ。
ふたをあけてみれば
きっと今でも、胸中は混沌としている。
そのことは紛れもない事実だし
あたしはそれを、自覚している。
でも 今
笑い方も泣き方も、前のそれとは大きく違う。
肩のちからが抜けて、らくになった。前に向き直れた。
この、一時的であったはずの快楽が永続的になってしまった場合を思うと
いささか不安ではあるし、事実、事態の複雑さはどんどんと増すわけだし、
そういう万が一の事態を危惧してくれる友人は、勿体ないほどに多くいる。
あたし自身も内心すこし心配だけど、でも立ち向かう覚悟はできています。
だから、
あたしは自由に生きることにするよ。
可能な限り。
たとえそれが結果として自分を傷つけても。
見かけはどうであれまだ若いんだから、蘇生能力は十分なはず。
夏休みまで、あと約一ヶ月。
二ヶ月あるかと思いきや、あとひと月。
と思うとますます複雑になってしまう。
けど
とにかく頑張るよ、
PS
先に記述したこの本は、
男性諸君と夢見がちな女の子にはおすすめできませんが
気になる人は読んでみて]]>
paradox
http://w2pvt.exblog.jp/2408299/
2006-06-05T01:46:25+09:00
2006-06-05T01:46:25+09:00
2006-06-05T01:46:25+09:00
organized-noize
Diary
Estebanは"sweet"が口癖だった
nobさんに奢って貰ったwineの赤
英文でmailを打ちつつ明日を想う
吐いて楽になったからだを寝かせ
倒れ込み、夢も見ずに今日を去る
Sunday,
妙な浮遊感につつまれ、迎えた朝
blueのstyrofoamを探しまわった
国分寺・新宿間を往復するハメに
銀座に着いたとき五時を過ぎてて
路地巡り、手相、のち、落ち合う
異様に値段の高いMexican bar
Tom&Jerry、Beatles、supper
人混みから外れ、新橋を過ぎる
J.Loの"cell"は、実に美しかった
煙草の蒼い煙、横顔のシルエット
東京タワーの、燃えるようなアカ
不思議であって不思議でもないけど
罪悪感なんて、微塵もない夜だった
しかしながらそれと時を同じくして
訊かれて涙ぐんだこともまた事実で
傷つくとともに満たされていく現状
paradoxって、たぶんこういうこと
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覚え書き
http://w2pvt.exblog.jp/2382639/
2006-06-02T20:04:44+09:00
2006-06-02T20:04:44+09:00
2006-06-02T20:04:44+09:00
organized-noize
未分類
日頃のご愛顧、というよりはご愛読?とにかく、感謝しております。
ここで、記事100件目を機に、あらたなブログに着手しようかなーと、今うっすら思っています。
それに伴い、このブログpiece vingt-troisは休止することになるかもしれません。というかまだもうひとつのほうも、やるか決めたわけではないし、どんな内容になるかも定まっていません(もしかすると、留学にむけ、海外で提供されている英文のブログになる可能性も)が、ともあれ、やりたいな、やろうかな、という想いを書き留めておこうと思い、ここに覚え書きをしてみました。
ちなみに今日は長い記事をひとつ、写真をひとつ、載せました。ぜひ目を通してくださいまし。
今後ともよろしくお願いします。]]>
wanna be catherine
http://w2pvt.exblog.jp/2382415/
2006-06-02T19:40:36+09:00
2006-06-02T19:40:36+09:00
2006-06-02T19:40:36+09:00
organized-noize
Art
木曜日。パニックを鎮め、またモチベーションを高めるため、イメージライブラリに行きました。こういうときイチバンいい薬になるのが「ドUSA」な映画。アーティスティックで見た目にも内容もうつくしい、そんな映像作品をうみだすべく日々指導を受けているIAS学生の私ですが、同時にNYかぶれの反逆児でもあります。むさび映像科講師陣の"アンチ・ハリウッド"な傾向に断固否定的な私。中身なんてなくてばかばかしく、無駄にキスシーンやセックスばかりを映し、或いは殴り合い蹴飛ばし合い、意味もなくモメて、ヒーローが悪しきをくじくお決まりの結末、要するに言いたいのは"America is No.1"で、ナショナリズム丸出し、ふざけてて笑えて、ヒーローはナイスガイでヒロインはセクシー、娯楽という言葉がまさしくぴったりなそういう映画たち。あたしはそういうの、大好きです。だってそれを見れば誰かが笑い、誰かが喜び、元気になれるのだから。今日の映画史概説で先生が言ってたけれど、ウッディ・アレンの映画に、登場人物が映画を見て自殺を思いとどまるシーンがあるらしい。映画って、要はそこだと思う。確かにひとつの芸術表現のツールとしての映画もあるけれど、それだけが映画の姿じゃない。だから人は映画を愛してやまない。映画を見て楽しくなり、涙し、笑い、そして元気を貰う。そういうものだよね。・・とまぁ色々書いたけど、それで結局あたしが見たのは"Chicago"。ミュージカル色の強いキッチュでキュートな映画です。ロブ・マーシャルに逆ラブコールした数多くの女優陣から選ばれたのは、レニーとキャサリンの若干二名。関門をくぐりぬけただけの類い稀な美貌・歌唱力・才能を見せつけるかのごとく発揮しており、また、色男の匂い漂うリチャード・ギアが女優ふたりをひきたてており、自らの足でタップダンスも披露しています。ちなみにさりげなくルーシー・リューなんかも登場していて、豪華俳優陣にかためられた、正真正銘の「ドUSA」なこの映画。ブリジットジョーンズのシリーズではちょっぴり汚れキャラのレニーも、ここではブロンドのキュートな人妻ロキシーを演じておりとても魅力的。声もべとべとに甘くてとろけます。第一、ロキシー・ハートって名前からして愛くるしい。・・・が。しかし。やっぱりあたしにとっては、なんといってもキャサリンがNo.1なのです。ヴェルマの役どころ自体が好きだけど、そこにキャサリン=ゼタ=ジョーンズという個性が相俟って、ものすごいオーラを放っている。ワンショットのなかに何万と顔が並んでいても、彼女の顔は目立つ。そのくらいの華を備えており、しかも何より歌が抜群に上手い。そしてあの、ハスキーで艶ののった声。このあいだ風邪で声が出なくなったとき、このまま声が治らないのならキャサリンの声になればいい、と思ったくらい彼女の声があたしは好き。「Terminal」のときは珍しく正統派だったけれど、「Entrapment」でもゾロのシリーズでも、あるいはそれこそ「Oceans 11」とかでも、かっこよくて強く色っぽい、そういう女性を演じてきた彼女は、永遠に理想です。ダグラスの妻として、ビッグファミリーの一員として、また母親として、女優として、常に強く、同時にセクシーで、ときどき儚さをも垣間見せる、素敵な女性。
さらにこの映画のなかで最も好きなシーンのひとつに、監獄で6人の女性がタンゴにのせて歌い踊るところがあるのだけど、キャサリンとそのシーンを見ただけで元気が出、やる気が出ました。
同じミュージカル系映画と言えばわりと最近「Producers」を見、そっちもそっちでよかったけれど、こっちもこっちでやっぱり好きだわ、と思いました。というわけで、語り尽くしたらキリがないのでこのへんで切り上げます。おわり。
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evening blue
http://w2pvt.exblog.jp/2381825/
2006-06-02T18:27:04+09:00
2006-06-02T18:27:04+09:00
2006-06-02T18:27:04+09:00
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Picture
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starving
http://w2pvt.exblog.jp/2353987/
2006-05-31T00:55:57+09:00
2006-05-31T00:55:57+09:00
2006-05-31T00:55:57+09:00
organized-noize
Thoughts
さらにおそれていたことがおこってしまって
とうとう、こんなふうになってしまいました
砂漠を彷徨うごとくあたしはからからに飢えていて
死をも覚悟しつつ、生に尽力することを決めたとき
目の前が急にひらけて、偶然オアシスにでくわした
だから、あたしはその水をのんだ
簡単にいうならばそういうことで
いいとかわるいとかそういうのを
考えている余裕なんて皆無だった
それだけ、あたしはぎりぎりのところにいた、ってこと
これからどうなってゆくのかは予測もつかないけれど
すべての鍵があたし自身だということはわかっている
この難題をとくには、すこし時間がかかってしまいそうです。]]>
井の頭線
http://w2pvt.exblog.jp/2331233/
2006-05-29T01:13:29+09:00
2006-05-29T01:13:30+09:00
2006-05-29T01:13:30+09:00
organized-noize
Diary
ひとつグレードアップしてからの日々は私に息をつく間すらくれない。
こんなにひどく苦しんでいるのだから、それなりの御褒美は貰いたい。
そう思って今日、課題用の撮影がてら、井の頭線に揺られてきました。
人混み巡りはラクじゃないけれど、色んな発見に出くわすのが楽しい。
曇り空をくぐり抜け、最初に向かったのは渋谷。
昼下がりの甘い空気に誘われて、思考が夢と現のはざまを漂う。
急行だったので、渋谷へはあっと言う間だった。
穏やかな眠りを邪魔されて不機嫌ながらも、軽やかにホームに降り立つ。
上京したばかりの頃と、街はなんら変わりなく、忙しなく、騒がしい。
インタビュアーがたくさん居たし、芸能人を見たりもした。
グラフィティを撮ってまわったのだけど、あまりの量に驚いた。
お決まりのコースを回る。下着や帽子、水着。
渋谷を出る頃はちょうど昼過ぎで、人の量がひどく増えていた。ひどく。
下北沢に向かうときも、運が良く急行に乗れた。
迷ったけれど、とりあえず北口から街に出て人の渦に混ざり込む。
このあいだよりはすいていて、正直ほっとした。
先日は、ここ下北沢で、具合が悪くなったから。
あの日は六本木に行ったあとだったし、むやみに暑い日だったせいだろう。
北側はかいつまんで見て回り、買い物をして、フレンチトーストを食べた。
甘すぎず、かといってえぐみもないメープルの弾力を舌で味わいつつ、
似たような境遇を生きている友人とメールで会話をしたりして過ごす。
夕暮れの気配を匂わせる強い日差しが、肌に痛いほど暑い。
かつて私の庭だった吉祥寺にも、人は溢れている。
遊んでいた頃の私が、虚しさに悩んでいた頃の私が、走り回った場所。
英会話教室のカウンセリングを受けにビルを上り、
青木さん同士で色々と語らい合ったあと外に出ると
知らぬ間に外はもう暗く、半袖が肌寒い時間になっていた。
こちらもちょこちょこと北南ともに歩いたけれど、得るものは何もなかった。
動き回ったので疲れていて、足も痛いし、ただすこし空腹なだけ。
シャッターを何度か押したけれど、撮っていないに等しく、
基地に寄るのもやめにして、足は無意識に駅へ向かった。帰ろう。
久し振りに街に出て、人を見て、人にもまれて過ごす一日は
疲れたとはいっても、なにかしらの充足感を得られるから嬉しい。
何ヶ月ぶりかに物欲も満たし、どうにかわがままな気持ちをなだめられた。
と思いきや、それがどうにもこうにも最後の最後でしくじってしまった。
やらなきゃいけないことそっちのけで、映画"The Transporter"を見てしまい、
主役フランク(ジェイソン・ステイサム)があまりに男前で見入ってしまい、
助演の英語がへたな女優を自分と重ねてしまい、色んな意味で気分を害した。
そしたらもうどうしようもなくなって、コントロールが効かなくなって、
結局はいつものパターンになってしまった。 あー もう嫌。
こんなんじゃ寝るに寝れないよ。
しかも明日が怖くてしかたない。
あ、洗濯物とりにいかなくちゃ。
お金が欲しい。時間が欲しい。あと、どこでもドアが欲しい。]]>
pre or post
http://w2pvt.exblog.jp/2261067/
2006-05-22T22:47:40+09:00
2006-05-22T22:47:45+09:00
2006-05-22T22:47:45+09:00
organized-noize
Art
と、真剣に感じた、今日という日。
決して巧くできるとかそういうのではない
ただとにかく、楽しい、という事。
要はプロダクションの前後に用意される
そういう立場で、仕事がしたい。
もしも映像に関わって生きてゆくのなら。
産みだすとか創りだすとかじゃなく
マネージメント、サポートする
あるいは編集や、加工や、宣伝側。
主観にこだわりがあるというよりは
客観にいい目をもっているというか
とにかく、ともかく、
だんだん見えてきたような気がする。
漠然と感じてきた色んな類いの違和感が、
少しずつ解決して道が見えてきたような
正直死にかけたくらいのこの忙しさをくぐり抜けて
私が得たものは、実はすごく大きいのかもしれない
少なくとも今年に入り、人生が確実に激動している
"自分"をわかっていく
ってとても面白いのね
導かれるままに、思うままに、やりたいままに、
あたしやりますから。
覚悟して。とかいって、たいしたことできないけどさ。
きのう具合わるくなる前、久々に会ったねえちゃんに
「あんた、髪型がキリストみたいだね」、と言われた。
それは単なる容姿のことだけど、
たしかに今のあたしは神がかっているのかもしれない。
だって偶然とは思えないことだらけがごろごろして
きっとこれは神様が私にくれた、チャンスやお告げ
一回は死にかけた身、
やっぱりあたしは生かされてるんだ
って、最近改めて思う。
へんなおくすりとかは飲んでませんが 笑、
どうもこうもそんなことを考えてしまうこの頃です。]]>
飄々と、淡々と
http://w2pvt.exblog.jp/2238453/
2006-05-21T00:16:51+09:00
2006-05-21T00:16:51+09:00
2006-05-21T00:16:51+09:00
organized-noize
Diary
思えば、このあいだもそうだった
なんだか溶け合わないし
なんでか噛み合わなくて
色の
明度も彩度も、そして温度も
全部
褪せつつあるし
変りつつもある
そんな気がした
とにかくあたしはすべてを待つし
きょうの言葉をちゃんと信じます
だから、ねえ、教えて
ねえどうしてそんなに
飄々と淡々としてるの
入り交じった感情の、そのはざまで揺らぐ、
嬉しくも哀しい複雑なあたしのむこう側で
どうして
どうして
あたしは知りたい
行ってらっしゃい
気をつけてね。]]>
fall to pieces
http://w2pvt.exblog.jp/2226106/
2006-05-19T23:06:16+09:00
2006-05-19T23:06:18+09:00
2006-05-19T23:06:18+09:00
organized-noize
Diary
見たまんまですけど、帰宅後、ベッドにこんなかんじの今日この頃。
このところ授業が忙しくてたいへんていうのもあるのだけれど、
やはり何より病むことが色々多くて、体調に加え気持ちの問題もある。
既にわかっているように、あたしはやはりものすごくひねくれた女で、
しかも臆病でものすごく怖がりなのだと気づきました。
実は柔なのかと思いきややっぱりタフだったり、
しかし重みに耐えかねると知らないうちに折れてしまうのです。
SUM41の人と結婚していつのまにか名前すら聞かなくなったAvrilの
2nd album、たしか10曲めあたり、fall to pieces。
もはやあたしはそんな状態 散り散り てんで ばらばら
老朽化の進んだ壁の塗装がしだいに褪せて、
ぽろぽろと音もなくこぼれ落ちていくみたいに、
潤いがなく、ぱさぱさで、乾いていて、粉々で、
なのに、
このところしつこい雨のまとわりつくような湿気と
理由はわかっているのに未だ止められない涙と
そのふたつでへんに湿っぽい。
こんな意味のない写真を意図的に掲載してる自分が情けないよ。
方角は知らないけど、ここから見える空が一部だけあかるい。
大雨が降っているのか、かみなりがごろごろしてるのか、
明日も予報は雨。あたしのせいかもしれないと真剣に思う。
ここ最近のできごとはまた後日。
声が治らないのがとてもせつないですが
来週は、頑張って、歌うし、話すし、泣いてみます。
色々と、あと少し。
おやすみなさい。]]>
5 days without voice
http://w2pvt.exblog.jp/2152774/
2006-05-14T00:26:11+09:00
2006-05-14T00:26:11+09:00
2006-05-14T00:26:11+09:00
organized-noize
Diary
あたしをとりまくすべてのものは、
それがどんなものであれ
あたりまえなものであれ
その尊さ
その魅力に
失ってはじめてきづく
この数日
とつぜんに、声を失った。
音楽であり
言葉であり
意思であるそれが欠けて
のどもこころもひからびた
一瞬一瞬に満ちているはずの
そのうるおいが
みずみずしさが ない
けれど
みんなが支えてくれて、気にかけてくれて、
あたたかかったです
なみだがでたよ
それから
ちょうどそれに平行して
うるおいのたねがまかれた
うれしくて
かなしくて
なによりこわくて
泣いた
窓の外で
空が笑ったり泣いたり不安げだったり
するように
自分だけじゃないし
悪いことでもないし
だから
こころにすなおであればいい
この5日で、変わったことがありすぎた
相変わらず
うれしくて、かなしくて、こわくて、
そして泣く
よわむしで、なきむしで、ひねくれてて
でも笑えるつよさはあるのだから
透き通った傘のビニルのマゼンタ
ただ点々とうつくしい雨粒の軌跡
固く淡く光るのど飴のアクアブルー
久し振りにのんだビールの黄金色
苦悩を生き抜く指の、ハートの銀
なんてきれいなんだろう
問題は
来週で
もし声をとり戻せたなら
あたしは
また泣く
空中を舞い、降りしきる、あの雨みたいに
]]>
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